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「棕櫚(しゅろ)の日―エルサレム入城」
「群衆のうち大勢の者が、自分たちの上着を道に敷き、
また、ほかの人々は、木の枝を切って来て、道に敷いた」
(マタイ21:8)
神がお立てになった、イスラエルの王のしるしは、
1.棕櫚の枝をもって、人々は迎える。
棕櫚の木は、「デボラのなつめやしの木」と言われ、
聖木とされていた(士師4:5)。
また、優雅と繁栄の象徴とされ、ソロモンの神殿彫刻的
意匠に用いられた。
この木は「戦捷木」とも書き、勝利の表象とされた。
終末の贖われた聖徒たちは、この枝を手にして
子羊の前に立っている。
(黙示7:9)
2.上着を脱いで、道に敷く。
立てられた王を迎える時、民は自分の上着を道に敷いて、
従う意思を表した。
(U列王9:13)
3.ろばの背に乗って入城する。
ソロモン王の戴冠式は、幕屋があったギホンに出かけ、
ダビデの雌ロバの背にのって、エルサレムに入城した。
この時、王位争いがあったが、このことで、民は、
ソロモンが王として神によって立てられたことを受け
入れた。
(T列王1:33)
4.約800年前に預言者イザヤに、約500年前にゼカリヤに
よって、預言されていた。
(イザヤ62:11、ゼカリヤ9:9)
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